2022年1月23日 年間第3主日
〈神のことばの主日〉
東京教区〈ケルン・デー〉
《聖堂優先 〜74歳》
◆主任司祭
◇〈神のことばの主日〉について
教皇フランシスコは、2019年9月30日に使徒的書簡『アペルイット・イリス』を公布して、年間第三主日を〈神のことばの主日〉と名付け、「神のことばを祝い、学び、広めることにささげる」ことを宣言されました。これは、「わたしたちがユダヤ教を信じる人々との絆を深め、キリスト者の一致のために祈るように励まされる」よう、エキュメニカルな意味を深めるものでもあります。
◇東京教区〈ケルン・デー〉について
第二次世界大戦の傷あとの癒えない1954年、当時ケルン大司教のフリングス枢機卿は、ケルン大司教区の精神的な復興を願い、信徒に大きな犠牲をささげることを求めました。それは、東京教区と姉妹関係を結び、宣教と復興のための援助をするという形で実現されました。その際、ケルン教区では〈東京・デー〉、東京教区では〈ケルン・デー〉を定めて祈り合うこととし、1979年から、その日を毎年1月第四日曜日と定めました。
「2022年 ケルン教区のための祈り」を作成しました。同じ日に東京教区のために祈りを献げているケルン教区のためにお祈りください。
【2022年ケルン教区のための祈り】
聖パウロはわたしたちに「同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つに」するよう説きました。まさにこのみことばのように、ケルン教区は東京教区を助けてくださいました。私たちが彼らの優しさに感謝し、その愛と信仰から学ぶことができますように。私たちもへりくだって人々に手を差し伸べ、彼らと心を一つにすることができますように。
私たちの主イエス・キリストによって。アーメン。
◇菊地功東京大司教より
1月21日に〈まん延防止等重点措置の実施に伴って〉という文書が、菊地大司教より出されました。聖堂出口に掲示してあります。
◆教会委員会
◇聖堂に優先席を設置
日曜日の聖堂でのミサ参加は、高齢の方や歩行が不自由な方は常に優先されます。
聖体拝領の時に司祭が席まで行けるように、祭壇に近い席を〈優先席〉にしました。
◆典礼委員会
◇枝の回収(1月29日より)
今年は3月2日(水)が〈灰の水曜日〉【大斎・小斎】です。「灰」を作るために、〈枝の主日〉に祝福された「枝」の回収にご協力ください。
回収期間:1月29日(土)〜2月27日(日)
回収場所:聖堂入口