秘跡について

秘跡の本質は「目には見えない神の愛に触れる体験」です。

秘跡と呼ばれる儀式の要素は〈動作〉と〈言葉〉です。この二つは切り離すことはできません。 〈イエスの言葉〉によって意味を与えられた〈動作〉によって、神の愛は体験できるものとなるからです。

洗礼
〈洗礼の秘跡〉は強制されるものではなく、自分の意思によって「父と子と聖霊の神」「カトリック教会」「からだの復活と永遠のいのち」を信じることを表明し、額に三度水を受けてカトリック信者になります。

洗礼を希望される方は、教会の教えや聖書について学び、ミサに参加して祈りながら準備をする必要があります。洗礼は復活徹夜祭で受けることがふさわしいとされていることから、小平教会では、復活祭後から始まる入門講座を受けながら、日曜日に集まっている人との交わりと教会の行事などを一年間体験し、その上で、復活徹夜祭で洗礼を受けるようにしています。
洗礼について
聖体
〈聖体〉とは、ミサの中で聖別されて〈キリストのからだ〉となったパンのことです。

幼児洗礼を受けた子どもは、キリスト教の教えを少しずつ理解し始め、良心に基づく判断もできるようになると、初めての〈聖体の秘跡〉を受けます。〈初聖体〉と呼ばれるこの秘跡は、日本では7歳以上の子どもが対象となっています。

小平教会では、毎年6月頃に祝われる「キリストの聖体」の祭日のミサの中で、初聖体式を行っています。初聖体を受ける準備のために勉強会と〈ゆるしの秘跡〉を受ける必要があります。
堅信
〈堅信の秘跡〉は、聖霊を求める祈りと額に聖香油を塗られることによって授けられます。

堅信によって、知恵、識別、思慮、勇気、主を知る、主を畏れる、主を敬う、という聖霊の七つの賜物が与えられるとカトリック教会は教えています。また、パウロは聖霊の結ぶ豊かな実は「愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制」であると述べています。与えられた聖霊の賜物とその実りは、堅信を受けた人の生き方によってこの世に表れます。

堅信を受ける年齢は、日本では10〜15歳とされており、堅信の前に勉強会などの準備が必要となります。堅信は、司教によって授けられますので、小平教会に司教を招いての堅信式は数年に一回となります。
ゆるしの秘跡(告解)
〈ゆるしの秘跡〉とは、司祭のもとで自分の犯した罪を告白し、罪のゆるしを願うことにより、神からの罪のゆるしが与えられるものです。この秘跡の要素は、 犯した罪を悔やむこと、司祭への罪の告白、償いをはたす決意とその実行、の三つです。

洗礼を受けたカトリック信者も、たびたび罪を犯してしまうので、神との和解、教会共同体との和解、隣人との和解のためには、罪のゆるしが必要となります。

小平教会では、降誕祭(クリスマス)と復活祭(イースター)を心から喜んで迎えることができるように、その数週間前に聴罪司祭を招いて、ゆるしの秘跡を受けられるようにしています。
病者の塗油
〈病者の塗油の秘跡〉は、病気のために危険な状態にある人、医師から重篤だと判断された人、手術を受ける前の人、老衰によって死が近づいていると思われる人に、額と両手に「病者のための油」を塗り、祈ることで授けられます。

病者の塗油は、何度でも受けることができます。ご本人、あるいは、ご家族が希望されると、司祭は日時を調整して、自宅、病院、介護施設などを訪問します。その際には、〈聖体拝領〉や〈ゆるしの秘跡〉を受けることができますので、ご希望をお伝えください。
結婚
〈結婚の秘跡〉は、一組の男女が、神と参列者の前で生涯にわたる愛と忠実を互いに約束することで成立します。家庭という一番小さな共同体を築いて、助け合いながら人として成長していくための恵みがこの秘跡によって与えられます。

結婚する二人は、準備講座を受ける必要があります。また、挙式にはさまざまな準備と打ち合わせが必要になりますので、結婚することが決まったら、まず所属している教会の主任司祭にご相談ください。

原則として、自分の所属する教会の聖堂で挙式をしますが、他の教会の聖堂や結婚式場(ホテル)などでの挙式を希望される場合は、必ず主任司祭に相談した上で決定してください。
挙式に小平教会の聖堂を使用した場合には、献金を申し受けます。金額の目安については担当者にお問い合わせください。

※小平教会は商業的な結婚式場ではありませんので、カトリック信者でない方の挙式はお引き受けしていません。
叙階
〈叙階の秘跡〉には、助祭叙階・司祭叙階・司教叙階という三つの段階があり、それぞれ与えられる恵みと使命が違います。叙階の秘跡に共通しているのは、受階者の頭に司教が聖霊の働きを求めて按手し、聖別の祈りを唱えることです。
 
助祭叙階:ミサで司教と司祭を助ける奉仕者とされ、洗礼と聖体の秘跡を授けることができるようになります。
 
司祭叙階:司教の協力者である司祭団に加えられ、ミサの挙行、聖体、洗礼、ゆるし、病者の塗油の秘跡を授け、種々の祝福を与えることができるようになります。
 
司教叙階:使徒たちの後継者である司教団に加えられます。司祭の授けることができる秘跡に加えて、堅信、叙階の秘跡を授けることができるようになります。
 
叙階の秘跡を受けるためには、定められた期間の共同生活とさまざまな分野の養成を受ける必要があります。

葬儀について

葬儀
信者が帰天された(亡くなられた)時は、所属している教会に連絡してください。深夜や司祭の不在等で教会に連絡がつかない場合は、先に葬儀社に連絡し、時間を見計らって教会に連絡をお願いします。

※葬儀には、どうしても葬儀社に関わってもらわなければならない部分があります。葬儀社は、事前にご相談くだされば小平教会がご紹介することもできます。

主任司祭と連絡がつきましたら、家族、葬儀社と相談しながら、葬儀の日時や会場、内容などを決めていきます。小平教会では、ご家族の希望にできるだけ応えるようにしています。

葬儀会場として小平教会の聖堂を使用した場合には、献金を申し受けます。金額の目安については担当者にお問い合わせください。

なお、様々な理由から葬儀ができない場合でも、帰天の連絡は教会までお願いいたします。

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カトリック小平教会

〒187-0001
東京都小平市大沼町2-32-10

  • Tel : 042-343-9981
  • Fax : 042-343-9091

駐車場がございます。
詳細はアクセス情報をご参照ください。

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 西武バス[武21]東久留米駅行
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 西武バス[武21]武蔵小金井駅行
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